30日

「西向く侍」 31日まで無い月のをそう言うようにして覚えているのですが、ただの語呂合わせでなくちゃんと意味があったそうです。

頭を12時方向(北)に向けた場合、3時(東)の方向へカラダを横にして(半身で)武士は就寝していた。
これは刀を枕元に置き、不意の襲撃を受けたとしても、利き腕である右腕がフリーになっているため、瞬時に手が届くようにという配慮からだ。

逆に9時(西)を向いて寝る武士は、小さい出来事であってもツキに見放されちゃうかもということに繋がって、月とツキを今の暦と引っかけているのです。ちょっと勉強になりました。